ついに自炊(電子書籍化)に手をだす
いつかできたらいいなと思っていた所持本の自炊(電子書籍データ化)に取り組みはじめました。スキャナとかそろえるのに5、6万くらいの投資が必要なのでなかなか踏み込めずにいたのですが、最近は便利なもので自炊道具(スキャナ&裁断機)をレンタルしてくれるサービスがあるので、試しにそれを頼んでみました。
申し込んで数日でスキャナと裁断機が到着。自分が頼んだのは「コンパクト自炊セット30」。「大型自炊セット」にしようと思っていたのですが、すぐにはレンタルできなさそうだったので、コンパクトのほうにしました。スキャナをMacにつないで諸々テストしつつデータ取り込み開始。↓このへんのサイトを参考にしました。
どんどんデータ化されていくのが気持ちいいです。当初はスキャン時間がかかりそうなのを気にしていたのですが、さくさくスキャンされていくのでそんなに気にならないですね。一度にスキャンできる枚数が限られるので、手際よく追加していくのが面倒ですが。それよりも想像以上に手がかかるのが裁断。
この裁断作業がなかなか力が必要だったりするので大変です。コツを掴むまでけっこうかかりました。本を「割って」、裁断機で糊部分をカットしてページを紙状態にしつつ、表紙カバーはカッターで表と裏に切り離す、といった工程です。このへんはだいたい自炊説明サイトに載ってるのですが、自分で気づいたポイントはこんな感じです。
1. 薄手の手袋をして作業する(手の脂が紙に吸われて、ヒリヒリしてくる)
2. 広い場所で作業する(スキャンの合間に裁断した本を並べるのに必要。あとゴミも多くでる)
3. 連続作業は1時間まで(飽きて効率が悪くなる)
4. 迷いは禁物
コミック、文庫、攻略本などを黙々と自炊しました。後で読もう読もうと思ってかった高価なハードカバー本とかもありますが、そういうのは「データ化して持ち運んだほうが読むに違いない」という強い心でバッサリやってます。大型本の写真集や映画パンフとかは難しいので今のところそのまま。最終的には大型本だけが残りそうなのがちと無念。
今回スキャナを借りて自炊を進めたのですが、1年に1回くらいスキャナを借りてその年買った書籍をデータ化するのがよいかもしれないなと思いました。
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