1/21(月)ビビる大木の「たまむすび」オープニング文字起こし

ビビる大木が聞き出した!  “好き

ビビる大木が聞き出した! “好き"を仕事にするための77の極意

月曜日のTBSラジオ「たまむすび」、ビビる大木の出演回のオープニングPodcastがなんかおもしろかったので。

赤江珠緒、ビビる大木ともに自分と同い年でなんかこう空気が好きなのです。
同い年でFolder5かあ…ついでに文字起こし。



赤江「午後1時になりました。こんにちは赤江玉緒です」
大木「みなさま、昼真っからこんばんみ!ビビる大木です」
赤江「…大木くん…大木くんよぉ…」
大木「…赤江くん…赤江くんよお…」


赤江「いやー、もうね、いろんなニュースも扱っておる「たまむすび」でございますから…」
大木「はい」
赤江「…大木くん」
大木「はい」
赤江「私、今日はつかぬことをいろいろとお伺いしなければならないかなと思って参りました。」


大木「…赤江くん」
赤江「はい」
大木「やっぱね、やっぱり、あのー、つくづくね」
赤江「ええ」
大木「あのー北の国からの五郎さんの言葉がね」
赤江「はい」
大木「染みてくるんですよ」
赤江「染みてきますか」
大木「『人間生きていりゃあ埃もついてくる』と」
赤江「あっははははは」


赤江「いやほんとにね、大木くん、『ならぬものはならぬ』のですよ」
大木「はい、まさにそれ彼女に言われました」
赤江「あ、いわれました?」
大木「いわれました」


赤江「ちょっとね、わからないという方のためにね、ちょっとだけ説明さして…」
大木「説明しなくていいよ!」
赤江「ええ~これやっぱり説明しなきゃいけないでしょうよ」
大木「もうぶりかえさないでくれる?もうほんとに…」


赤江「今日のねスポーツ誌にもね、大木くん、どーんと載ってるんです『ラブホでWBCの話、ビビル大木』ということで」
赤江「『実は発売中の写真週刊誌フライデーに二股疑惑が報じられているビビル大木さん、」
赤江「故郷の春日部市内で行われた著書発売記念イベントに出席し「やましいことはしていません」と訴えました』と」


大木「いやでもだから勘ぐりすぎちゃってね、あのーある方がね」
大木「『おまえ春日部のイベント盛り上げるためになんかそういうことやって、そういう情報流してんだろ』みたいなことをね」
赤江「いや、そうなの!」
赤江「だって今日のスポーツ新聞、あの春日部市長も載ってたよ!写真、御写真…」
大木「いや決して僕その春日部を盛り上げようと思ってあのなんかそういう」
大木「二股疑惑みたいなことを自分で流すっていうのも、俺もさすがにそんなことしませんし…」


赤江「さすがにねえ」
大木「さすがにありません」
赤江「そこまで手の込んだことではないということですね」
大木「さすがにそこまで思いつき、思いつきもしませんですし」


赤江「いやあでもねフライデーのほう私また購入させていただきまして」
大木「やめてくれ、うちの実家と一緒じゃないのよ…」
赤江「『どれどれ』と…」
大木「やめてくださいよもう…」


赤江「もう…見さしていただきましたけれどもね、大木くんのこれいろいろ書かれてるんですよ、」
赤江「あの、ね、車に乗って横浜のほう行かれたということなんですが、このね、私この文章の中で」
赤江「ひとつ気になってるのがね、『大木くん彼は隠れモテ男なのだという。」
赤江「とにかく女性に対しては紳士的で芸人の中でもかなりの女好きですよ。」
赤江「聞き上手なうえにプレゼントなどの気配りもも欠かさない…』」
大木「ふうん」


赤江「そんなプレゼントはひとつももらったことないですよ」
大木「いや赤江くんになんかあげたでしょ俺…」
赤江「西郷隆盛さんの変なキーホルダーね」
大木「いやそれです」
赤江「あれは含まれてるんですか」
大木「それは入ってます、当然ですよ」
赤江「あ入ってるんですか」
大木「それもやっぱりあのー「隠れモテ男」の気配りのひとつとして」
赤江「いやいや…はい」


大木「ただね、あの、それ、まあ「隠れモテ男」とかそういう記事が書いたかたが言っただけであってね」
大木「別に俺は隠れてもいないし、別にそんなにほんとにモテモテ生活を送っているわけでもないしね」
赤江「そうなんですよ」
大木「別に」
赤江「そうなんです」
大木「ただ単に彼女がいるっていうだけでね」
赤江「うん」
大木「そうなんです」


赤江「…いやいやいや、そしてあの、先週ですよ大木さん」
大木「はい」
赤江「ちょうど月曜日のたまむすびで」
大木「はい」
赤江「ホテルに誘った誘われた話というのを…」
大木「ですからあの」


赤江「やったところなんですよ」
大木「これ、ですから、もう、あのー、なんでしょうね」
赤江「うん」
大木「せめてと思ってこのたまむすびへのヒント」
赤江「ははははは」


赤江「あ、そのとき精一杯のアレは先週は…」
大木「精一杯の」
赤江「ヒントだったんですね
大木「ヒントだよこれは、っていう僕の…」
赤江「そうかそうかー」
大木「ほんとにたまむすびどうぞ、っていうのあったんですけどね」
赤江「ええええええ、なかなかにね」
大木「はい」


赤江「笑えましたよほんとに大木くんのこの記事をみてね」
大木「ええ、まあね、やっぱりね」
赤江「確か先週ね、男子たるものホテルに誘うときは」
大木「うん」
赤江「男子でも恥ずかしいもんだよ、というような」
大木「まあね」
赤江「お話をね、大木くんもしてましたけれども」
大木「はい、やっぱそういうもんでしたよ」


赤江「ちょっとぐるっとホテルの周りを一周するなんてことが書かれてまして」
大木「いたんですよ」
赤江「これは」
大木「いっぱい」
赤江「いっぱいいた」
大木「うん」


赤江「これはちょっと警戒だったですか」
大木「うーん、そこかな、じゃあもう、いたのかなそのときに」
赤江「そっかー」
大木「カメラマンが」
赤江「ははは


赤江「どーなの大木くんもう…」
大木「でやっぱすごいもんでね」
赤江「はい」
大木「それちょっと、それほら、車の写真なんかがあると」
赤江「ええ」
大木「なんかもうその記事の内容を通り越してね」
赤江「うん」


大木「車はなに乗ってんですか?とか」
赤江「うん」
大木「なんかそういうのがくるのこっちに」
赤江「いや、そうだろうね」
大木「なんかもう、なんかみなさんやっぱ興味ないっていう方も多数いるっていうのは」
大木「やっぱもう僕のほうにも入ってきましてですね」


赤江「ええ」
大木「そもそもお前に彼女いようが」
赤江「うん」
大木「あのー、浮気疑惑あろうが興味ねえよ、っていうのもたくさんきてですね」
赤江「ええ」
大木「あのー、そういうのもうどうでもいいんで、あの、車なんですかコレ?って…」


赤江「ははは、そういうご意見もあるでしょう確かに」
大木「いやだから俺そういのもくるんだ、ってちょっとはじめてだったもんで」
赤江「だからフライデーさんもどうしてね…大木くんを、こう、ね…」
大木「いや記事がなかっただろうなっていう…ことですよ俺からみても」
赤江「いやいや…」


大木「だって、俺、なんだろう?」
赤江「ん?」
大木「俺がやっぱ普通こうビビる大木として生きてるけどもね」
赤江「うん」
大木「世間の人がね、ビビる大木のそういう、ちょっとお姉ちゃんとどこいったとかね」
赤江「うん」
大木「彼女とどこいったとか」
赤江「うん」
大木「そんな情報を欲しがってるとは思えないんだよやっぱ俺」


赤江「そう…だから私もね、大木くんがね、そういうフライデーに載るらしいですよって聞いたときに、私あの、ジムのね」
大木「うん」
赤江「先生じゃないかと思って」
大木「ああ」


赤江「最初にまず」
大木「ああその…ゲイの方ね」
赤江「ビビちゃんビビちゃんっていうね」
大木「ビビちゃん…ビビたんビビたんっていって」
赤江「もしかしてって、あの方じゃない?ニューヨークまでご一緒してたって」
大木「はい」
赤江「一瞬思いましたけど」
大木「いや…それじっ」
赤江「それくらい大木くんにそういう影みえてなかったですもんね」


大木「そうですね…やっぱなんかね…ほんとに…」
大木「…当然二股でもありませんし…」
赤江「うん」
大木「ちゃんと今はもう、あの…、もう謝罪中でございます」
赤江「ははは」


赤江「なんかも、あのね、スポーツ新聞によっては数十時間怒られたとか、十数時間怒られたとか」
大木「それに関してもね」
赤江「ずいぶん、ずいぶん誤差があるんですけども」
大木「ま…もう…それに関しても彼女のほうから」
赤江「はい」
大木「『数十時間は怒ってないでしょ』っていう」
赤江「ははは」
大木「いうあの、また別のお怒りもいただきましてね」


赤江「そうですね」
大木「ええもう、日々…」
赤江「数十時間ってけっこう相当な」
大木「はい」
赤江「量になりますもんね」
大木「しゃべるたびに謝るものが増えていくっていう、もう謎の期間でございまして」


赤江「でもあの彼女のね、アキナさんがいいですね、怒りの第一声が『何が幕末だよ!』って…」
大木「はい」
赤江「ははははは」
大木「まさにでした」
赤江「こういう怒られかたですか」


大木「いやだから、その熱い志士の話とかね」
赤江「はい」
大木「幕末の志士の話してる…普段、あるのに」
赤江「はい」
大木「これなんなんだ?と」
赤江「はあ」


大木「ということでやっぱりその、まあ、怒って当然の」
赤江「ははは」
大木「ことだったんで僕も『確かに幕末云々では、あの、ございません』って話を」
赤江「はははは」
赤江「いやいや」


大木「もう…」
赤江「いいんですよ、お二人のことなんでね、これで」
大木「いやですからやっぱりね」
赤江「まわりがとやかくいうことではございませんのでね」
大木「ですから、まあ、そのなんか、昔のなんか数十年前のね」
赤江「はい」
大木「ま独身男だしな、みたいなね」
赤江「うん」
大木「ノリとかもうやっぱ許されないんですよ」
赤江「許されないんだー」


大木「だって、許されてないじゃないですか、やっぱり、当然やっぱ、ねえ、彼女も不快な思いをしたし
赤江「でもしょうがないよねえ」
大木「しょうがないんですよって、俺がいうとこれまたね」
赤江「ははは、確かに確かに」
大木「謝る話がまた増えるんですよ」
赤江「そう、そうですよね、そりゃそうだ」


大木「で、ほんとにやっぱ、そう、あ、もうなんかそういうことなんだなって」
赤江「そういうことなんだねー」
大木「こりゃいかんなあって」
大木「で、あとね、何日かたつと冷静になるもんでね」
赤江「うん」
大木「あ、なんか、俺ってやっぱなに、芸能人なんだみたいなね」
赤江「うん」


大木「不思議な感覚になるのよ」
赤江「はあ」
大木「だって俺やっぱ、あの、電車乗ってね」
赤江「うん」
大木「朝通勤してるけども、今日も乗ったし、その、そのなんだ、フライデー載ってからも」


赤江「はい」
大木「電車乗って通勤してるけども、ま別にほら、車内でね」
赤江「うん」
大木「お前記事見たぞとか言われることもないし」
赤江「ええ」
大木「ね」
赤江「うん」


大木「なんかそういうのないからさ」
赤江「うん」
大木「みんな普通に暮らしてっからさ」
赤江「うん」
大木「別に…そんなに俺に興味、やっぱ、みんなないんすよねっていう空気の中でいつも通勤してんのよ」
赤江「うんうん」


大木「なんかそういうがでてね」
赤江「うん」
大木「なんかふっとちょっと自分で不思議なのよ」
赤江「ああそうでしょうねやっぱりこういうのに載るっていうことはね」
大木「で、載った結果みんな興味ないっていう感じになってるんで」
赤江「うん」
大木「これほんとなんなんだっていうのが、俺正直な」
赤江「ああ」
大木「感想を今、時間たってわいてきてるくらい」


赤江「ああ、そうですよ、だから私も知り合いが載ってるってだけでね、」
赤江「うれしくなって買いましたからね、フライデーをね」
赤江「ウヒャヒャウヒャヒャ思いながらね、へえ…」
大木「なんか、でもやっぱね、ほんとに」
赤江「でも『独身ってなんだろう』ってね、なんかつぶやいてたもんね、大木くんも悩んでててね」


大木「そうそうそう、昨日あれ赤江くんにね連絡して『独身ってなんでしょうか』っていう」
大木「質問をちょっと差し入れ」
赤江「しらんがな、みたいな」
大木「いやこれほんとに」
赤江「つぶやきが」


大木「だから独身っていったいなんだろうって、やっぱちょっとね、考えたんですよやっぱり」
大木「結論でなかったけどね」
赤江「ね」
大木「これなんだろうっていう」
赤江「なんだろうね」
大木「なんかそういう気楽なふぜいだから独身で、いましたみたいな、もう、こともなんか許されない」
赤江「いやでもね」
大木「こともあるんだなって思って」


赤江「いやでも私、別に大木くんをね、あの、擁護するつもりでもないですけれども、」
赤江「まあ結婚制度っていうのもね、まあ私結婚しておるので、もう制度にのっておるので、」
赤江「言うのもなんですけど、まあねえ、人間がだいぶ後になって考えたもんじゃないですか」
大木「まあね、までもね」
赤江「うん」


大木「やっぱでもでも、ほら、やっぱそこをみんなちゃんと、そのルールを守ってみんな暮らしてるからね」
赤江「そのルールを守ってね」
大木「そうなんだよ」
赤江「そうなんだよねえ、これ不思議な」
大木「やっぱ、結婚してないとはいえ、って感じになっちゃうんだよね」
赤江「しばりですよね、はあ…」


大木「やっぱりなんか結婚してないとはいえ、恋人がいるっていういことになってると、」
赤江「うん」
大木「それはもう同じ扱いなんだよっていう、ことなんですよ、やっぱね、」
大木「そこはやっぱちゃ、日々反省と…」
赤江「はははは」
大木「沈んでます」


赤江「やめてよ大木くん、そんな、そんな大木くんはもう…」
大木「いやでもそう、やっぱそうなるのよこれは」
赤江「そうなの?」
大木「なんか、そうなっちゃうんだよやっぱり」
赤江「いいじゃん」


大木「そうなる、ならざるをえないという当然の気持ちよ」
赤江「あそっか、まあそりゃね、相手の」
大木「いろんな人にやっぱり迷惑かけたのよ」
赤江「相手の方とかねお仕事関係の方とかね」
大木「そうなのよ」
赤江「考えると」
大木「そう」


赤江「やっぱ、そう、大人ってそうなのか…」
大木「そうやっぱね、独身だからいいじゃないかっていってくれる人もいるかもわかんないけども、結果」
大木「独身だろうがなんだろうが、やっぱ各所に迷惑をおかけしちゃったのよ」
赤江「そっかー」
大木「やっぱり」
赤江「そうですか」


大木「そうすっとやっぱ独身云々じゃないんだね、この、問題の本質は」
赤江「そうですね」
大木「そうなのよ」
赤江「そうなんだね」
大木「そうだからやっぱ確かに申し訳ないなっていう、反省です」


赤江「いやあ、でも、ほら人間ってね、そんなもう、心っていうのもころころ変わるから心っていわれるくらい」
赤江「もうそう、自分の先行きもわからないじゃないですか、すごい惚れてしまう人がでてきたりとか」
大木「そうですね」
赤江「そういうこと考えると人事じゃないしね、なんか」
大木「赤江くん、赤江くんどうしたの急に」
赤江「いやいやもうなんか」


大木「今回の」
赤江「なにがおきるかわからないから、あんまね」
大木「今回を機に私もはじけますみたいな」
赤江「いやいや、責めるのもどうかと思ってね、なんか、わかんないじゃないですか」
大木「いやだからね、だからほんとに」


赤江「一生添い遂げられるっていうのはすごく理想ですしね」
大木「確かに」
赤江「1人の人を愛し続けるっていう、こりゃなかなか大変なことですよね」
大木「ね、やっぱり、離婚も増えてるっていうニュースもよく見、聞くしね」
赤江「うーん」


大木「ま、でも、みなさんも、もうね、独身だからなんていって」
赤江「いやーなんかすごい考えたの私も」
大木「気を抜いてはいけないっていう、ことなんですよ」
赤江「そういうことですか」
大木「特にそういう、なに?、そういうメディアにでてる方でね」
赤江「ええ」
大木「特にそういう独身だという方」
赤江「うん」
大木「女性も男子も」
赤江「うん」
大木「両方ですよ」
赤江「ねえ」
大木「だからといって許されるものが、許されるっていうわけじゃないっていうことが」
大木「やっぱたくさんあるようです」
赤江「そうですか」


大木「それがあのやはり僕も改めて勉強さしていただきましたこれは」
赤江「いや怖いわ、ただね、あの結婚制度を、について考える、ちょっと本がありまして、」
大木「ええ」
赤江「あの、これね、マンガなんですけども里中満知子先生っていう」
大木「うん」
赤江「あのいろんなね、こう、女の子のマンガなんかも描いている方が、短編小説で、」
赤江「結婚制度とは?みたいな、ちょっと問うような」


大木「へえ」
赤江「小説、マンガがあって」
大木「うん」
赤江「それはね、あの、舞台がね原始時代なんですよ」
大木「うん」
赤江「で、原始時代で、ええ、男性は狩をしにいく、女性は子供を産んで、」
赤江「んで岩穴みたいなとこでこう、コミュニティで暮らしていて、」
大木「うん」


赤江「で狩で帰ってきた男性と、あの、暮らすと、でまあ、その時代からもう一応結婚みたいな」
赤江「制度があって、で1対1になって、自分の子供とか奥さんのために狩をして、」
赤江「獲物とかなんか運んでくるっていう」
大木「うん」
赤江「制度の中で、1人の女性がね、いやいやもう1人の人にしばるのはなんか嫌なんで、」
赤江「いろんな人と私は関係を持つと、」
大木「うん」
赤江「いう女性が1人いて」
大木「うん」


赤江「で、まわりの女の人からから総スカンをくうんですよ」
大木「うん」
赤江「でも、いいわ私は1人で、いろんな人からこう大事にしてもらって、こう」
大木「食料もらったりね」
赤江「食料もらって」
大木「うん」
赤江「そのほうがいいじゃない、ってくらしている女性がいて、で子供も産まれるんですけど、」
赤江「誰の子かわからないので、みんなで育ててもらうみたいな、そういうのでうまくいってる」
赤江「女性がいたんですけど」


大木「それ史実なの?」
赤江「ちがうちがうちがう」
大木「たとえ話?」
赤江「たとえ話ね、なんですけど、その子供がね、あるとき、川で流されるんですよ」
大木「おお」


赤江「それで、助けて!って、助けてあげてあの子をってその女の人がいうんですけど、」
赤江「父親だっていってるその4人くらいの人たちがみんな、いやいやいやいや、」
赤江「ってしり込みしちゃって、結局」
大木「うん」
赤江「助けてくれないという」
大木「うん」


赤江「ことで、いや、ちょっとあの、不自由ではあるけどやっぱ結婚制度っていうので、」
赤江「きっちりしばったほうがいいのかしらね、っていうね」
大木「なるほどね」
赤江「そういうストーリーがあるんですけど」


大木「うーん」
赤江「なんかね、そういうことまでね、大木くんの、このね、これを見ながらね」
大木「うーん」
赤江「やっぱこういうのあったほうがいいのかな、とかね」
大木「そうかもしんないね」


赤江「気持ちは自由な部分は人間だからね」
大木「うん」
赤江「あるんですけど」
大木「うん」
赤江「こういうルールって必要なのかな、とかね、考えましたね」
大木「考えちゃうでしょ」


赤江「うん」
大木「これなんか、そうなんだよね」
赤江「余分な悩みをね、大木くんは与えてくれましたよ」
大木「はっはっはっは」
赤江「私に」


大木「申し訳ないねほんとに」
赤江「はは」
大木「ほんとみなさんね、お忙しい中」
赤江「はは」
大木「余計な時間をとらせましてですね、ほんとに」
赤江「ほんとですね」


大木「わざわざほんとにね、そういう、昨日春日部でイベントがあったんで、」
大木「わざわざね、こう、取材陣も」
赤江「うん」
大木「はるばる春日部まできていただいたんで」
赤江「うん」


大木「ねえ、やっぱあるじゃないですか、記者とかカメラマンの人っていうのはね、」
大木「当然、音声さんも含め」
赤江「うん」


大木「大木、お前の話聞きたくてきたよ、っていうことじゃなく、あの人たちこうね、」
赤江「うん」
大木「それを撮らなきゃいけない、」
赤江「そうですね」
大木「映像音声を撮らなきゃいけないっていう」
赤江「うん」
大木「ビジネスでくるんで」
赤江「はい」


大木「ねえ、興味云々じゃないじゃないですか」
赤江「ノリノリできてる人ばっかりじゃないっていうことですよ」
大木「そうなんですよ」
赤江「もちろんね」
大木「それをやっぱね春日部までってなるとね、やっぱちょっとこっちも気が引けるのよ」
赤江「いやーそっかー」
大木「なんか、遠くまで申し訳ないなっていうのが」


赤江「いや、そんな中でね、まあ、お2人のなかでまあ解決してるのでいいんですけどね、」
赤江「これちょっと、あのー参考までに」
大木「はい」
赤江「大木くんに聞きたいのは」
大木「はい」
赤江「こういった修羅場になった場合、どういう一言からスタート、謝ったりとか、」
赤江「どういう感じでアプローチをされるんでしょうか」


大木「…『私、あのー…ちょっとあの今日、あの、お話があります』って言いました」
赤江「ははははは」
大木「敬語です」
赤江「あ、敬語ですか」
大木「敬語です、急に敬語です」
赤江「急に敬語…」


大木「いや、違うな、ちょっと前から敬語になってたな」
赤江「あ」
大木「でちょっと様子をみて、って」
赤江「なるほどなるほど」
大木「『ちょっと今日話しがあります』って」
赤江「で一番こう、むこうも、あの」
大木「なになに?みたいな」


赤江「あ、むこうもご存知なかった?」
大木「そうです」
赤江「じゃ、大木くんの口から」
大木「そりゃそう、当然です」
赤江「あー、先にちゃんと」
大木「そうです」


赤江「お知らせして」
大木「そうですそうです」
赤江「あら」
大木「そりゃやっぱ、本でてからそういうことだから、はもう、通用しないでしょ、」
大木「この世、このご時世」
赤江「そうだよ、そうだよね」


大木「いや、これがね、俺」
赤江「うん」 
大木「何度も思ったよ、これが万が一、こう内田裕也さんだったら」
赤江「うん」
大木「『ロックンロールに免じて許してくれ』みたいなね」
赤江「ふふふ、よろしくベイベーみたいな」
大木「よろしくロックンロールでいうふうにやって、決まったぜみたいなの、あるかもしれないけどさ」
赤江「はい」


大木「許されないからさ」
赤江「許されないか」
大木「普通の人はね」
赤江「そりゃ、そりゃそうですね」
大木「そうなんですよ」


赤江「PON!っていっても許されないか」
大木「はは、許されない」
赤江「許されないね」
大木「フライデーの記者はいってたけどね」
赤江「ははは」
大木「PONですか?PONですか大木さん、みたいな」
赤江「ははは」
大木「どういう意味ですかって言ったんです僕」


赤江「ははは…、そうですかあ」
大木「大変ですよやっぱね」
赤江「いろいろ考えた週末でございましたが」
大木「うん」
赤江「それでは今日の1曲目、サザンオールスターズで『Love Afair 秘密のデート』です」


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赤江「お送りしたのはサザンオールスターズで『Love Afair 秘密のデート』でした」
赤江「大木くん、しみるでしょ」
大木「しみるも何もね、もはや秘密じゃないんでね」
赤江「ははは、そうですね」
大木「もはや、申し訳ないです」