cero「POLY LIFE MULTI SOUL」

POLY LIFE MULTI SOUL (通常盤)


このアルバムはあまり好きじゃないのでは?という不安を払拭できずに2週間ほど購入を踏みとどまりつつも結局は購入してしまったceroの新しいアルバム「POLY LIFE MULTI SOUL」。


前のやつが良すぎたせいで、新しいのを試聴してもなんかピンとこないところがあり、これは…俺の苦手な空気…とか思ってました。まあ今も思ってるんですけど。


まあどの曲も複雑でわかりにくいですわ。そこがいい…とはならないな。ずっと聴いてるけどいまだにこの曲がいいな、というのがない。小難しい言葉やコンテキストを理解していない自分にとっては無表情で聴くことしかできないんです。なのになぜ毎日これを聴いてるのか俺は。


結局のところ曲名も知らず延々とループして聴いてる自分は、語る言葉持たないだけで、けっこう好きなんじゃないかと思いはじめてきた。何を聴こうかなってときにこのアルバムばかり選んでる。耳触りがクセになってるのか…。


そういう意味だと1stとか2ndの印象もそんな感じだし、それがceroってことなんだろうな。考えながら聴いてると、ここの瞬間がクセになってる、という箇所はよくある。


いつまでたっても素直に好きと言えない存在ということには変わりない。




POLY LIFE MULTI SOUL (初回盤A)

POLY LIFE MULTI SOUL (初回盤A)

POLY LIFE MULTI SOUL (通常盤)

POLY LIFE MULTI SOUL (通常盤)

POLY LIFE MULTI SOUL (初回盤B)

POLY LIFE MULTI SOUL (初回盤B)