EVISBEATS「ムスヒ」

ムスヒ (限定盤)


EVISBEATSの新しいアルバムを聴いてると、なぜか田舎で過ごしてた小学生の頃を思い出してしまいます。梅雨の頃から初夏を迎えるくらいの風景が脳裏に浮かぶ。


ナイトクラブのヒップホップではなくて、生活感に溢れたグルーヴがこう、ドキドキするとかじゃなくて、ストンと落ち着く感じ。農作業してる傍らに停めた軽トラから聴こえると気持ちよさそう。オーガニック。


EVISBEATSっぽい小品ははさみつつも全体に漂うリラックスムードがあって、気づくと3連続ループ再生とかしている状態。とはいいつつも「夢の続き」でやけに心揺さぶってくるあたり、ここだけは空を見上げてしまうな。全編肌に合う。


ビートはシンプルかつ軽め、独特のサンプルと、それとは逆のオーガニックな鍵盤。度々顔をだすエキセントリックさがEVISBEATS風。客演がハマりすぎて違和感なさすぎする。Kawasaki Driftと同ジャンルで語られることは無いだろうなあと思う最高のチルアウト音楽でした。





ムスヒ

ムスヒ

ムスヒ (限定盤)

ムスヒ (限定盤)

ムスヒ

ムスヒ

ひとつになるとき

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