PUNPEEの「MODERN TIMES」を聴いた

MODERN TIMES



さて、いよいよ発売されたPUNPEEのアルバム「MODERN TIMES」。Amazonで発売日前日に届いて聴きました。ずっと聴いてます。


どう言葉にしていいかわからないレベルで、すごくいい。奇才によるファーストアルバムにしてマスターピース。トラックもラップもフックも普通じゃないのに、すんなり懐に入ってくるポップセンスにガツンとやられます。コンセプチャルな部分もあり、フィジカルで買ってよかったなと思いました。


PUNPEEのラップは、なんだろうな、ちょっと普通じゃないんですよね。声の使い方がトリッキーでリリックも自然な感じかと思いきや聞いたことない言い回しがポロポロ入る。ライミングに感心するよりも圧倒的なフロウに飲み込まれますね。まあ、クセが強いってやつです。フックのメロディも耳に残りまくり。


「Renaissance」とかはもう定番曲として違和感なく聴いているのですが、これはじめて聴いたときなかなか衝撃受けたんですよね。「なにこれ……もう一回……」ていう感じでクセになっていくのがPUNPEEの曲あるある。そういえばGOLDFINGERではじめてPUNPEEみたときもそんな感じだった。


何も考えずにポップカルチャー音楽として素直に楽しめる。他とは確実に一線を画した感じあるなあ。




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お嫁においで 2015 feat. PUNPEE

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Pushin'

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David

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