キッザニア甲子園にいってきた(2017)

ここ2年ほど息子の誕生日はUSJで遊んでたのですが、今年はもう楽しめるだろうということで初めてキッザニア甲子園にいってきました。テレビ大阪の天気予報のときにキッザニアの映像が流れるのですが、それを子供と一緒にみながら説明していると、かなり興味を示していたこともあり、今年はキッザニアにしてみるかと。真夏のUSJは体力的にも厳しいですし。

www.kidzania.jp

キッザニアは子供のための職業体験テーマパーク。子供がいろんな仕事を楽しんで、テーマパーク内通貨キッゾをもらったり、それを使ったりして楽しむことができます。大人はほぼほぼみてるだけ。

Webから入場予約をして、受付でQRコードを提示することで入場できます。日によっては予約できなかったりもするので、ネットで空きを確認しながら予約します。当日入場やコンビニでのチケット購入とかもできるみたいですけど、ここらへんの手続きはネット予約一択という感じですね。

で、いろいろ調べていくとなかなか大変そうなんですよね。一部（9:00〜15:00）で入場する場合は、7:15くらいから入場受付開始（グループ代表者だけでいい）、8:10に入場者集合（グループ全員揃った状態で）、8:30入場開始、ということで実際にはじまる9:00前の段階で人気アクティビティは予約でいっぱいになってしまうらしい…。今回は神戸のホテルに前泊するものの、さすがにそんなに朝早くから行動したくないなということで、のんびり9時すぎに着くようにいきました。子供には「ホテルでゆっくりしたいから、キッザニアでは混んでるのはできないけど、それはまた今度きたときにしよう」という感じで前もって伝えておきました。ホテル好きなのであっさり了承。

当日までは子供とどのアクティビティやるかを下調べ。これ、オフィシャルHPだとなかなか確認しづらいんですよね。ということでKADOKAWAから7月にでたガイドブックを買いました。子供と「どれやりたい？」みたいな感じで一通り読んでおくと趣味趣向を把握できるのでおすすめです。カラーで制服とかも確認できるのがいい。この段階でふんわりと子供の興味をチェックしておく感じです。

当日は台風がきて、高校野球の開会式も延期になる中でキッザニアまで向かいます。ららぽーとは前に一度きたことあったんですけど、阪神の甲子園駅からの距離は微妙ですね。雨降りだとタクシー使いたいのですが、そこまでの距離ではなく。ららぽーとにつくと警備員さんに案内されて、開店前のららぽーとの中を通り、キッザニアの建物まで向かいます。雰囲気がちょっと楽しい。

受付をして、エスカレーターを登るとキッザニアの入場口。9時過ぎということで、中はすでに人でいっぱいでしたが特に行列することもなく入れます。小さい街をぎゅっとつめこんだ感じで屋内でも広さは感じますが、人の集めるところはやっぱり狭くなりますね。特に2F。でも事前予約などで人数制限してるるので、そこまで混み合うことはないのでしょう。

1Fと2Fがあって、なかなか似たような風景が多いので位置関係を把握するのに苦労します。さっきいった場所になかなか戻れない、といったことがありますね。トイレや階段もすぐには目に入らない感じです。入場時にもらったマップ（大人向け）をみながら子供がやりたがっていたアクティビティに進みます。今回は人気の食品系を無視して、医師、消防士、パイロット、カメラマン、ラジオDJ、電車運転手、ロボット開発者などを体験。特に先のアクティビティを予約することなく、終わったら次のアクティビティを予約して、空いた15分程度の時間で、銀行のキャッシュカードや電子マネーをつくったり、デパートで買い物したり、食事したりしながら過ごしました。人気のアクティビティは先に予約しておいて、それまでの待ち時間ですぐにできるアクティビティをやるのがセオリーっぽい。

親はほぼ何もせず写真を撮影したりしながら待つだけですが、子供がいろんな制服をきてがんばっているのをみると、まあかわいいですね。時折カメラマンがやってきた写真を撮影してくれるのですが、そこで撮影された写真が1Fに並べられて販売されています。綺麗だし、あまりこういう撮影もしないので、ついついたくさん買ってしまった。これがメインのビジネスモデルなのでは…。

子供にはJOBカードという、アクティビティの予約などを書いてもらうカードが渡されるのですが、すぐに落としそうなので、入場したらすぐに売店でホルダーを買ってあげるのがおすすめ。1500円くらいですが、JOBカードを落とさないように首にかけておくことができます。

ホルダーの商品一覧｜ナショナルストア｜【公式】キッザニア甲子園(KidZania Koshien)

子供はかなり満足した様子。USJとかだと怖さとかもあってなかなか積極的にはならないのですが、まだこういうのんびりしたほうが楽しいのでしょう。またいきたいといっているので、来年もキッザニアかな。ちょっと遠いけども。