「火花」をNETFILIXでみた

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「ゲットダウン」をみたくて再契約したNETFLIXですが、こっちもずっと興味があったのでついでにみました。又吉直樹原作のドラマ「火花」。原作は読んでないのですが、ネットでいろんな感想を見かけて気になっていたのです。あと、NETFLIXがはじめて大々的につくる日本ドラマってところもあって、どんなドラマになってるんだろうなと。

売れない芸人・徳永は、熱海の花火大会で、先輩芸人・神谷と電撃的な出会いを果たす。徳永は神谷の弟子になることを志願すると、「俺の伝記を書く」という条件で受け入れられた。奇想の天才でありながら、人間味に溢れる神谷に徳永は惹かれていき、神谷もまた徳永に心を開き、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。


…というのがあらすじです(Wikipedia)。本当にそうかどうかはわからないですが、芸人界隈の感じにリアリティを感じますね。それだけにいろいろと切実なものが伝わってきて辛いものがあります。これみてからバラエティ番組みてもなんとなく切なくなるようになってしまった。こういうの、けっこうキツい人いるだろうなあ。20代後半くらいの人とか…。自分もそれくらいのときに見なくてよかった。


なんとか全10話完走できましたが、まとめて一気見するようなタイプのドラマではないです。一話一話けっこう疲れます。これ2時間の映画でみたかったな、というのが一番最初の感想。でも、これだけの回があるからこそスパークスの人気に安心したり、残酷さを感じたりするのか…とか考えるとまあ、必要な気もしてきます。1時間の映画を10本みてるような感じなんですよね。海外のドラマもそういうところありますけど、いろんな描写が入りすぎて冗長になってるように感じるところも多いです。原作がちょっとこういうドラマに不向きなのかもしれないなあと思いました。


主役の二人はもちろん。染谷将太とか菜葉菜とかの事務所スタッフのキャスティングが好きです。事務所のシーンはなんか空気が変わって安心できました。染谷将太のこういう役好き。




火花

火花

火花

火花