ThinkPadX220iから外部ディスプレイに出力

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YouTubeの動画をみながら、資料としてGoogle Docsにいろいろと書き出すという作業をしていたのですが、Mac1台でやるのにかなり骨が折れてました。ウチの環境はMac1台に対してフルHD液晶2枚のいわゆるデュアルディスプレイ環境ですね。24インチと21インチなのでちょっと使いづらい。片方の画面にYouTube、片方の画面にGoogle Docsを表示して作業をはじめたのですが、思っていたより面倒…。


これはウィンドウの切り替えがキーボードショートカットだけではできず、マウス操作が必要になることが原因でした。WindowsのAlt+Tabみたいなのが、MacだとOption+Tabでできるのですが、これだと同一アプリでのウィンドウ切り替えができないんですよね。素直にマウスで操作するか、Mission Controlから操作するか、もしくはアプリをいれて対応するか…。このあたりはけっこう地味に効いてくるんですよね。作業的には書き起こしに近いので動画をの一時停止や巻き戻しをしながらの作業になるので、切り替え操作が全体の1/3を占めるような感じになってました。


なんとかならんかな…と思ったところに目に入ったのがThinkPadX220i。ああ、別のPC使えば切り替えなくていいのか!(あたりまえ)そう思ってセッティング開始。これこれ。最初からThinkPadに動画うつして、キーボードで操作しながらやればよかったのです。これでかなり楽になりましたが、今度はThinkPadの画面の小ささがストレスになってきました。動画をフルスクリーンにすると見づらいし、作業スペース的にもThinkPadを机の上に置きっ放しにするのは窮屈なんですよね。そこで、今度はThinkPadの画面を片方のディスプレイに出力させてみようと。


ThinkPadX220iはDisplayPortでデジタル出力できるのですが、変換ケーブルは持ってない状況。ヨドバシで注文するかと思ったのですが、けっこう高いんですよね…。そこで目に入ったのがThinkPadのアナログRGB出力端子。もうあれですよ、最近はデジタル接続しか頭になかったので、アナログ接続という選択肢が頭の中から完全に消えていました。デジタル接続するまえにいっかいアナログRGB出力で試してみようとケーブルの墓場を物色。3本くらいケーブルを発掘。つないで出力したところ………いける……!汚いイメージあったけど、小さいめのディスプレイだと気になりませんね。こりゃいい。解像度もフルHDでるし。


ThinkPadのキーボードだけは操作したいので、180度開いてディスプレイ下の空きスペースに差し込むかたちでセッティング。完璧。この180度開く機構はThinkPadならではなので、そういう意味でもラッキーでしたね。その後の作業はなかなか快適に進みました。


日頃1台のMac仮想マシンを動かしたり、いろいろまかなっているので、わりと原始的な方法が盲点になっているのだなあと実感しました。スマートさには欠けますが、力技でなんとかすることも忘れてはいけないのでした。



マルチモニタ活用ガイド―快適パソコンライフ提案

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