ceroのOutdoors（大阪）をみてきた

7/10にceroのライブを大阪城野外音楽堂にみにいってきました。心配していた天気もばっちり晴天。関西に住んで15年くらいたつけど、はじめて大阪城見た気がする。席は真ん中の後ろくらい。とはいえすごい近くみえるのは野外ならではの距離感でしょうか。席についてしばらくすると定刻通り17:30スタート。

序盤は「WORLD RECORD」「My Lost City」の昔の曲中心で、中盤からは「Obscure Ride」の感じにシフトしていく感じでした。最後は「大停電の夜に」でしめつつ、アンコールは「Contemporary Tokyo Cruise」「街の報せ」。アンコールのこの２曲はライブで聴きたかった曲なのでうれしかったです。「Contemporary Tokyo Cruise」はどうしたって涙ぐんでしまう。「街の報せ」は確かタワーレコードの特典だったと思うけど、ずっと入手できなかったのを悔やんでるくらいの名曲。それ目当てでDVD買った部分もあります。

ceroはそんなにライブに興味なかったのですが、去年のアルバム出た後のツアーがすごいよかったらしく気になってました。でもたぶんライブハウスでみたらそんなにでもないよな…と思っていたところに野外ライブをするということを聞いて、ああこれ野外だとたぶんすごいいいやつだ、と思って楽しみにしてました。期待以上に野外のceroはよかったです。フジロックでみたら最高だろうな。ライブセットはアンコール含めて２時間ちょっと。思ってたよりもボリュームありましたね。正直１時間半くらいだちょうどいいくらいですが、それも贅沢ですね。あとあと考えるとDRIFTIN'とかRojiとかわたしのすがたとか、もっといろいろ曲聴きたいなと思ってしまったからやはり時間もっといるなという結論に達した次第です。７月ということで日が長く、VIDEOTAPEMUSICのVJも薄かったのが残念。とはいえ野外ならではの日が暮れて照明がキラキラしていく流れはほんとによかったです。

帰りは梅田の居酒屋でビールを一杯飲んで帰路につきました。途中でFM802のラジオでさっきまでライブしてたcero高城さんの２時間番組がはじまり、ほんとにお疲れさまでしたという気持ちになりました。久しぶりにいいライブがみれて、やっぱり音楽好きだわとしみじみした。