「ゼンデギ」を読む(6)

第2部 その2

  • マーティンは交通事故にあい、同乗していた妻のマフヌーシュは死亡
  • マフヌーシュの葬儀に参列したナシムとナシムの母サバに会う
  • ナシムはマフヌーシュのまたいとこだった
  • さらに、マーティンは自身が癌であることを宣告され、手術がすぐ行われることとなる
  • ナシムはゼンデギと共有しているリソースを使ってHCPの研究を続けていた
  • 資金の調達に、かつて資金提供をもちかけてきたキャプランに連絡をとる
  • お互いに利用価値を感じ、キャプランとナシム(ゼンデギ)は契約を結ぶことに


唐突にマフヌーシュが死にました。
文章にも予兆がなかったので、びっくりした。
ようやく二人の主人公が邂逅するわけですが、マーティンも癌で死にそう…。


ナシムのHCP研究もキャプランがでてきて、進みそうです。
死んだマフヌーシュをHCP技術でゼンデギに復活させる…といった展開かなあ
とか思っていましたが、ここは死んだマーティンがそうなる感じかも。


キャプランとナシムの話のよくわからなさはイーガンSFっぽい。
盛り上がってきたかも。




ゼンデギ (ハヤカワ文庫SF)

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ディアスポラ

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