Chrome Remote Desktopを試してみた

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Chrome Remote Desktop」のiOS版がリリースされたので、
Android版とあわせて試してみました。
iOS機器から自宅のPCのデスクトップを表示して遠隔操作できる、
というものです。



上の記事を読んでいただくと細かい導入ステップがわかりますが
ホスト側のPCの設定もかなり楽に終わります。
実際の使い勝手はちょっとした癖があるものの、かなりスムーズです。


iOS版もAndroid版もほぼ同じ動きですね。
iOS版はタップモードとトラックパッドモードがあって、マウスポインタ
操作がモードによって変わります。


こういうのリモートデスクトップソフトは今までもいくつかありましたが
プラットフォームとかを選ばないのは素晴らしいですね。
しかし、ちょっとうまくできない部分もあります。


このアプリ、キーボードを操作しようとするとOSのキーボードからの
入力になるんですよね。当たり前と言えば当たり前なのですが…。
Escキーがないんですよ。
Vimが使えないというのがちょっときついですね。


もちろん、WindowsMacでもソフトウェアキーボードはだせるので
それを使えばいいのですが、かなり使いにくいんですよね。
実はEscキーの存在こそがWindowsタブレットを買った理由でもあります。


あと、うちは自宅がデュアルディスプレイ環境で、このアプリは2枚の
デスクトップをちゃんと表示してくれます。
しかし、デスクトップ領域が広すぎて逆に使いにくい…。


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これについてはしょうがないですね。
自宅PCをシングルディスプレイにするしかない…。


実際に使う機会としては、仕事でトラブルがあった際に出先から
操作するというのを想定していたのですが、これだとちょっと微妙かも。
他に使う機会はあんまり想像できないな…。
今やだいたいiPhoneでできますもんね。



艦これとかのブラウザゲームiPhone上でできるか。
MMOとかやってる人にもいいかもですね。
それか。




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