「Radikool」でWindowsタブレットをRadiko録音サーバーにした

BRadiko+Audio Hijack Pro+boxの組み合わせでラジオ録音サーバー的にMac miniを運用しています。Mac miniは常時稼働しているのですが、ふとMac miniの天板部分に触れると、とても熱くなっている…。夏なのである程度熱くなるのはしょうがないとはいえ、この熱さはやはり気になります。そもそも他のPCよりも低消費電力とはいえ、常時起動しているのもちょっと気になっていたんですよね。


ということで、Raspberry Pi3を使ってラジオ録音サーバーを運用してみようかと思い始めました。買ってからうまくできないのもあれなので、vmware FUSIONDebianを入れて一通り確認して、さあ購入…というところまではいったのですが…。安価とはいえちょっと高いかなという気持ちになってきました。本体だけならいいんですけど、USBの電源アダプターやSDカードとかいろいろカートに入れてるうちに、なんかちょっと違うかも…という賢者的思考に。それを何回か繰り返してたどり着いたのは「使ってないDELL Venue8Pro(Win8タブレット)をラジオ録音サーバーにしたらいんじゃね」という考えでした。


最初にその考えになったのは、DebianとかでできるんならWin8上でVirtual Boxで仮想環境つくって動かせばできるじゃん、ってとこだったんですけど、よくよく調べるとWindows単体でも問題なくできそうなんですよね。これは過去にも試みたことがあるんですが、そのときは「Radika」というソフトで、なかなか導入がうまくいかずに諦めてたんです。確か表示されるダイアログが画面内にうまく表示できなかったのが解決できなかったかと思います。今回調べると「Radikool」というソフトでうまくできそうな雰囲気。


Radikool - radiko録音ツール



インストールも問題なく、Radikoプレミアムもちゃんと対応してます。こんなのがあったのか…。労することなく初期設定もタイマー録音テストも完了。録音音質設定はまだ詰めれていませんが、何回か重ねて落ち着くかと思います。録音場所をboxの同期フォルダに設定することでboxへのアップロードも問題ありません。完全にWindowsタブレットに機能を移行できそうです。まだいろいろできそうなのでもうちょっと触ってみよう。


そうそう、このRadikool、複数番組を同時録音できるんですよ。これはかなりいい…。JUNKとANNとか同時録音するのが今まで面倒くさそうで諦めてたんですよね。これからまたいろいろ聞いていけそうです。




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