「A Long Day」ミツメ

A Long Day


ミツメの新しいアルバムを聴いてます。#1のリード曲「あこがれ」が気持ちよくて気になってたのだけれど、いままでの感じと違ってとても好きな感じのアルバムになってます。気づかないうちにアルバムが1周してリピートして聴き続けられる感じ。



このクリーンギターサウンドが今くらいの季節に気持ち良いです。夏の前のぼんやりした梅雨の感じにあう。前はこんな聴こえ方してなかったのですが、インタビューをみると今回はバンドのアンサンブルを重視したとのこと。どおりで全体のアンサンブル、中でも2本のギターのアンサンブルがとてもいいです。爽やかサウンド。


ではじめのころのフュージョン、クロスオーバーっぽいギターの音が爽やかなのかな。ボーカルの声もそれっぽくて心地いいです。キリンジの声を思い出す。ルックスも90年代くらいのバンドっぽくて、なつかしさも感じます。ちょっと気持ち悪さもあるけど。


ボーカルにエモ性がまったくない感じ、細野晴臣大瀧詠一キリンジみたいな感じなんだけど、それらからキラキラ感を確実にそぎ落とした無気力感しか感じない瞬間があって、いうならば無表情ボイス。まったく歌が頭に残らないなとは思うけれど、それでもずっとリピートして聴いていられるということはバンドのアンサンブル全体が心地いいということなのだと思います。





A Long Day

A Long Day

eye

eye

ささやき

ささやき

mitsume

mitsume

めまい

めまい

A Long Day [Analog]

A Long Day [Analog]