星野源「YELLOW DANCER」

YELLOW DANCER (初回限定盤A)


遅くにやってきた2015年の大本命。
知ってたよ。
知ってたけど、やっぱりいいアルバムだったなあ。


まだ自分でもよくわからぬ感覚で、ずっと聴いてます。
これはなんなんだろうなあ。
甘くて苦くて切なくて、性愛に満ちている不思議な音楽。
さすがスーパースケベタイムだけある。


今までのアルバムも好きだけど、好きな曲とそうでもない曲がわかれがち。
でもこのアルバムは全曲いいんだよなあ。
小沢健二の感じもあるけど、ナイアガラとかユーミンとかYMOの感じもある。
そこにブラックミュージックとJ−POPをぶっかけて仕上げるような…。
でも、みんなで一緒に聴きたい音楽ってわけでもない。
ひとりでこっそり聴いてしんみりしたい、っていう音楽。


こんなアルバムつくってまたモテるんだろうなあ。
星野源はモテるけど、星野源を聴く男っていうのはモテない気がする。
ちょっとめんどくさそうだもんな。


…というのが買って聴いて3日くらいの感想でした。
20日くらい聴いてみた今は「SUN」がすごいなと改めて感じてます。


SUNは結局シングル買わずにラジオとかで聴いて、あいかわらずいいな、
くらいの感想だったのですが、この曲改めてよく聴いて驚いたというか。


ドラムがいわゆる四つ打ちのパターンがほとんどなんですけど、これ全然気づいてなかった。
イントロ→Aメロ→Bメロのメロディ展開がまさにJ-POP的なんですけど
この裏ではずっと四つ打ちのパターンが、アクセント違いで鳴ってて、
ああこういうことなのか、って思いました。(本人いうところのJ−POPとブラックミュージックのバランス)
サビも四つ打ちは継続するけど7〜8拍にドンドンドン!ってなるところの気持ち良さ。
でサビ後のあの一番いいところでいよいよリズムが変わってね。
首肩腰がグイグイ動くような、あのMVのダンスのグルーヴな。
そんで寸止めブレイクして、あそこでまた一段階上がる感じ。
あとね、イントロのあのMiracles的フレーズのとこで最後の一拍にクラップ入るでしょ。
あれすごい踊ってる感じがして好き。
ドラムの音とか全部気持ちいいんですよね。
ベースのパターンも…っていちいち全部が全部しっくりきてるアレンジで、
こういうのって自分的にはマイケルの「ビリージーン」とかにある感じなんですよね。


わりと全曲こんな感じ。
感じることが尽きないですね。
マイク5本のクラシック。



YELLOW DANCER (通常盤)

YELLOW DANCER (通常盤)

SUN(初回限定盤)

SUN(初回限定盤)

働く男 (文春文庫)

働く男 (文春文庫)

蘇える変態

蘇える変態

広告を非表示にする