「ゼンデギ」を読む(6)
第2部 その2
- マーティンは交通事故にあい、同乗していた妻のマフヌーシュは死亡
- マフヌーシュの葬儀に参列したナシムとナシムの母サバに会う
- ナシムはマフヌーシュのまたいとこだった
- さらに、マーティンは自身が癌であることを宣告され、手術がすぐ行われることとなる
- ナシムはゼンデギと共有しているリソースを使ってHCPの研究を続けていた
- 資金の調達に、かつて資金提供をもちかけてきたキャプランに連絡をとる
- お互いに利用価値を感じ、キャプランとナシム(ゼンデギ)は契約を結ぶことに
唐突にマフヌーシュが死にました。
文章にも予兆がなかったので、びっくりした。
ようやく二人の主人公が邂逅するわけですが、マーティンも癌で死にそう…。
ナシムのHCP研究もキャプランがでてきて、進みそうです。
死んだマフヌーシュをHCP技術でゼンデギに復活させる…といった展開かなあ
とか思っていましたが、ここは死んだマーティンがそうなる感じかも。
キャプランとナシムの話のよくわからなさはイーガンSFっぽい。
盛り上がってきたかも。
- 作者: グレッグイーガン,山岸真
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (18件) を見る
- 作者: グレッグイーガン
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: グレッグイーガン
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/12/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る