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俺が選ぶスチャダラパー珠玉の5曲

最近スチャダラパーを聴き返しています。
91年に「タワーリングナンセンス」を買ってから
ずっと追っかけてる自分的5曲をリストアップ。
異論は認めざるをえない。

ヒマの過ごし方(1993)


「WILD FANCY ALIANCE」収録曲。
この頃はいわゆるブギーバック前夜ですね。
この曲はとにかく「ヒマ」を全肯定するラップが衝撃でした。


それまでのスタイルだったオモロラップの要素を残しつつも
なんかシリアスに問いかけてくるのが、かなり響いた記憶あります。


今になって思うと、自分が学生時代に就職活動を途中でやめたのは
こういう曲の影響も少なからずあるような気がしてならない。

B−BOYブンガク(1995)


これは「今夜はブギーバック」がヒットした翌年のアルバム
「5th WHEEL 2 The COACH」の収録。
スチャで1曲だけ選ぶとしたらこの曲になるんだろうなあ。


これはもう自分の中では完璧な曲といえる。
トラックが死ぬほどかっこいい。
この音質と独特のファンクネスがなんともいえず完璧。


あと、ここらへんからANIのラップの存在感がすごいことになる。
それまではBOSEのタイトな感じ+ANIのオモロ合いの手、という感じ
だったのが、ANIのルーズな感じと独特のリリックが全面にくる感じ
になります。


このアルバムはよく聴いたなあ。
これ聴いた時かなりスチャダラパーが変わっててショックだった。
いい意味で。

あとここらへんから、日本のラップシーンもスチャダラパー
無視できなくなって再評価、みたいな感じもありましたね。

4ch FUNK(1998)

4ch FUNK - スチャダラパー


ワーナー移籍作「fun-key LP」の収録曲。
これはフロント2人がラップをユニゾンしているのが珍しい。
ここらへんからまたラップがちょっとネクストレベルいってる感じ。


「終始シュンとせず 旬の連続 春夏秋冬 通じ保つ鮮度」
↑このフロウとかたまらん…!
「墾田永年私財法」的なリズム的快感が顕著で、それをユニゾン
ラップしつつ、原始的なターンテーブル使いと生ベースが超ファンク。


このアルバムからシンコのトラックがそれまでのネタ的、
ヒップホップ的な感じのものからファンク的なものに変質していて
それがたまらなくかっこいいです。

アーバン文法(1998)


この曲も「fun-key LP」から。
ほぼすべてパンチラインで構成されている曲といえる。
特にANIのヴァース。


リリックみてるとなんか普通のレペゼン的な感じですけど
それをこの時期のスチャダラパーがやるとFRESH…。
エフアールイーエスエイチ(スリー)…。


「ベースラインを先物取引 ビートの筆頭株主
「リボ払いで 邪気はらい ボスには前借り ファンク代」
とか、新しい言葉がポンポン放り込まれる感じが好き。
ファンク代という概念はそれまでなかった。


この淡々としたループもなんかクセになる。

ドリジナルコンセプト(2000)


ドコンパクトディスク」収録。
ワーナー時代の超技巧ラップが極まってます。
そしてこのトラックのチョップ具合が最高。


「ド」で頭韻を踏んでいくのがネタ以上のフロウを醸し出してます。
この曲はBOSEのラップがすごいはまってます。
BOSEのラップはこの曲が一番好きかもしれない。
聴いてるだけで脳汁でる…。


あとこの曲はこのトラックとラップのマッチ具合がすごい。
これ以外の組み合わせは考えられれないくらい。


ビデオは…時代感じるなあ…BAPE




スチャダラパーソニー時代、東芝時代、ワーナー時代、それ以降、
という具合に分類できますが、自分的には東芝ワーナー期が好きです。
オモロラップも特に皮肉込みのものは好きですが、それを省略して
シリアスな感じになるとまた一層味わい深くて好き。


近作の「平凡中庸パンチ」にもそれ系の良さを感じて
グッときているところです。


もちろんブギーバックとかサマージャムとかGET UP AND DANCE
とか超重要曲ではありますが、こういう曲が好きなんですよ…。



5th WHEEL 2 the COACH

5th WHEEL 2 the COACH

WILD FANCY ALLIANCE

WILD FANCY ALLIANCE

fun-key LP

fun-key LP

ドコンパクトディスク

ドコンパクトディスク

THE BEST OF スチャダラパー1990~2010

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