「ウルフ・オブ・ウォールストリート」をみた



WOWOWでやってた「ウルフ・オブ・ウォールストリート」をやっと観ました。
これすごい面白かった。
やっぱりマーティン・スコセッシ映画が好き。


詐欺まがいの仕事で儲ける証券マンの現実離れした日常がテンポよく描かれます。
まあ、ほぼ全編ドラッグとセックスと金なんですけど。
キャスティングが絶妙すぎて、不謹慎な笑いしかでない感じ。


不謹慎すぎて笑えなくなりそうなところを、ハイテンポでどんどん見せられます。
このテンポがあって、コメディとして成立してるんだろうな。
台詞はもちろん、間でも笑える。


レオナルド・ディカプリオが主演なんですけど、演技がすごかった。
あの感じってなかなか出せないですよね。
ドラッグやりすぎて、這いつくばらないと動けないシーンがどうしても
印象に残ります。あれすごい。


冒頭にしかでてきませんが、マシュー・マコノヒーの存在感がいいです。
あのランチのシーンだけで全部持ってったなあ。
どっかでまた出てくるかなと思いつつ、エンドロールであの曲流れて
笑った。


これ3時間あるんですけど、すごい楽に観られました。
誰にでもオススメってわけにはいかないか…。
スコセッシ作品好きな人にはもちろんおすすめです。


しかしあの年齢でこの作品作ると思うと、スコセッシまだまだすごいなあ。






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