読書

角張渉「衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには」

インディーレーベルのカクバリズム主宰の角張渉がカクバリズムでの音楽仕事について語った本。なかなか書店で見かけなかったけどようやく見つけて読みました。なんとなくお店で買いたい本だった。 カクバリズムはYOUR SONG IS GOODの7インチレコードのリリー…

Fire HD 10を買った

昨年のAmazonサイバーマンデーセールで「Fire HD 10」を買いました。リニューアルしたときに「意外といい」という評判だったのでちょっと気になっていたのですが、サイバーマンデーセールでさらに安くなっていたので少し迷いながらも購入。価格は通常で1.9万…

ついに自炊(電子書籍化)に手をだす

いつかできたらいいなと思っていた所持本の自炊(電子書籍データ化)に取り組みはじめました。スキャナとかそろえるのに5、6万くらいの投資が必要なのでなかなか踏み込めずにいたのですが、最近は便利なもので自炊道具(スキャナ&裁断機)をレンタルしてく…

中村慎太郎「サポーターをめぐる冒険」

今年はJリーグをよくみてることもあって、いろいろ本をさがして読んだりしてますが、この本はJリーグをサポーター席で初観戦した著者がいろんなチームのゴール裏に赴き感じたことが書かれている読み物。とてもおもしろく読んだ。 シーズン終盤の天皇杯のくだ…

「GIANT KILLING」をまとめて読んだ

最近Jリーグづいている我が家ですが、久しぶりに読みたいなと思っていた「GIANT KILLING」全巻を購入して読みました。Amazonの古本セットを購入したのですが、ネットカフェあがりの品でなかなかタバコ臭い…まあ読めればいいということで。 やっぱり面白いで…

「まんが道大解剖」を読んだ

心待ちにしていたムック「まんが道大解剖」が届きました。これはいい本だから「まんが道」「愛しり」が好きな人はみんな買ったほうがいい。興奮する資料が山ほどあります。帰郷して原稿を落としたときの督促の原稿とかのっててすごい。嫌な汗かくやつです。 …

村田沙耶香「コンビニ人間」

ちょっと前にKindle版がポイント還元してたので、うっかりいろんな本を買いました。その中でも高額の部類に入る「コンビニ人間」を読みはじめて、読み終えました。なんかすぐ読み終わってしまった気がするのは内容のせいかそれともページ数のせいか…。Kindle…

dマガジンを使い始めた

情報収集も仕事の一部だったりするのですが、最近はなかなか雑誌を買うことも読む時間もなく、ちょっと習慣を改めないとなーと思っていたところ、KADOKAWAが雑誌購読のサブスクリプションサービスを始めるというのを聞いて、ファミ通とか電プレとかもあるら…

「日ポン語ラップの美ー子ちゃん」服部昇大

久しぶりにJET SETにいってCDやレコードを買わずに買ってきたのが「日ポン語ラップの美ー子ちゃん」。「日ペンの美子ちゃん」テイストで繰り広げられる日本語ラップ話は、ネットでみかけて即ハマりしてたのですが、それが本になったやつです。同人誌とかzine…

Kindleを買った

Prime会員限定で2480円で無印のKindleが購入できるという キャンペーンをやっていたので、つい購入してみました。 これはなかなかいいかも。 買ったのは白いやつです。 こういうのは黒いやつがいっぱい家にあるので、たまには白いやつを。 そういえば電子ペ…

「ゼンデギ」を読む(8)

第2部 その4(終わり) やっと読み終わりました。 ハッキングを受けたゼンデギはシャットダウンを余儀なくされた 一部機能のみ再起動されたゼンデギでナシムは犯人との交渉をすることになる ハッキングをしたのはCHLという組織 CHLは「意識を持つソフトウェ…

「ゼンデギ」を読む(7)

第2部 その3 マーティンが腫瘍の手術を受けて1ヶ月経過、5年後生存率は30% オマールのところで息子ジャヴィードとゼンデギを週一で楽しんでいる 自身の死後のジャヴィードの養育について考えるが、下品だったりするオマールには任せられない ナシムはキャ…

佐藤秀峰「Stand by me 描クえもん」

トーチWebにて佐藤秀峰の新連載がはじまりました。 別の媒体(マンガonウェブ)で連載されてたやつをこっちでも、というかたちみたいですね。 トーチWeb、特殊なUIを使わってないところが高感度高いです。 www.to-ti.in 漫画家アシスタントの主人公のもとに…

「ゼンデギ」を読む(6)

第2部 その2 マーティンは交通事故にあい、同乗していた妻のマフヌーシュは死亡 マフヌーシュの葬儀に参列したナシムとナシムの母サバに会う ナシムはマフヌーシュのまたいとこだった さらに、マーティンは自身が癌であることを宣告され、手術がすぐ行われる…

「ゼンデギ」を読む(5)

第2部 その1 舞台は15年後の2017年へ マーティンはマフヌーシュと結婚。息子のジャヴィードが小学校に入学するところ マーティンとジャヴィードはオマールの店で「ゼンデギ」を体験する 「ゼンデギ」はVR装置を介して、現実と変わらぬ仮想空間を楽しむサービ…

「ゼンデギ」を読む(4)

第1部 その4 ナシム、ホテルのパーティーに母と出席 イランはクーロシュ・アンサリが政権をとる見込み 冒頭で自分のアップロードを望んでナシムを訪ねたキャプランとちょっと会話 さっき登場したチャーチランドはもう死んでた ナシムの母はアンサリ政権のブ…

「ゼンデギ」を読む(3)

第1部 その3 マーティンは通訳のベフルーズと国会前のデモの取材にいく ヘズバ・ハーラー(野党)の創設者アンサリのスピーチの中、ハッサン・ジャバリが監督者評議会の辞任の一報 大統領の中途半端なジャバリへの対応が民衆をさらに煽る デモ更新をはじめる…

「ゼンデギ」を読む(2)

第1部 その2 アメリカ、マサチューセッツ州ケンブリッジに住むMITの研究者ナシム、女性。 イランから母とともに亡命。イランの混乱を地球の裏側からチェック。 HCP(ヒト・コネクトーム・プロジェクト)に従事。人間の脳をスキャンして脳回路をマッピングす…

「ゼンデギ」を読む(1)

グレッグ・イーガンの新作「ゼンデギ」が発売されたので、 読みながらいろいろメモしていきます。 イーガンのはうまく読めないことが多いのですが、 これは「やさしいイーガン」らしいのでがんばる。 第1部 その1 主人公はマーティン。ジャーナリスト。46歳…

Kindleが3000円OFF(Prime会員のみ)

Amazonが4/30までKindleを3000円割引セール中。 ただしプライム会員対象です。 ホワイト発売記念らしい。 →Kindleに新色「ホワイト」が登場、キャンペーン中は実質4000円以下に - ITmedia eBook USER Amazonプライム、無料期間に登録して入りっぱなしなんで…

今週読んだ本(3/8)

沢木耕太郎「深夜特急1」 むかしテレビドラマでみたことのあるベストセラー。 古本で買って読みました。 わりとすらすら読める。 香港からロンドンまでを旅する青年(作者)の話。 読んだのは最初の巻で「香港・マカオ」編です。 街や人の描写にわくわくし…

今週読んだ本(2/22)

ゾルゲ市蔵「8bit年代記」 Kindle本で購入。95円。 ↓のサイトからは無料で読めます。 絶版マンガ図書館 | 8bit年代記 「ハイスコアガール」とかそれ系のマンガをモンド映画にしたような感じ…。 80年代くらいのゲームまわりの風俗を描いています。 (著しく誇…

今週読んだ本(2/15)

西村賢太「苦役列車」 正月あたりにHuluで映画版をみたので、古本を買って読みました。 芥川賞作品。 中卒でその日暮らししながら生活している若者のはなし。 映画版に比べると、何も起こらない感じがあって、こっちのほうが 身に刺さります。 しかし映画版…

今週読んだ本(2/8)

星新一「地球から来た男」 こないだのKindleセールで買った星新一もの。 期待を裏切らないSF、ミステリー的なショートショート。 星新一のは読後感に統一感があって読みやすい。 オチに向かって淡々と進みつつ、じわじわくるオチでさらっと終わる。 この流れ…

今週読んだ本(1/18)

平松洋子「サンドウィッチは銀座で」 食べ歩きエッセイ。 これも前にKindleのセールで買ったやつです。 しばらくはKindleで積んでいるやつも消化していこう。 2008〜2010年に「オール讀物」に連載されたものです。 ベルギービール、サンドウィッチから熊鍋ま…

Kindle無料マンガ雑誌をやってみる

Amazonがマンガ雑誌をKindleで無料購読できるサービスを開始。 グランドジャンプなど6誌がラインナップされてます。 一度無料ダウンロードすると、あとは定期配信されるとのこと。 Amazon.co.jp: Kindle無料マンガ雑誌 個人的には「漫画アクション」がよか…

今週読んだ本(1/11)

今年は読書量を増やそうかと思い中。 今週読んだ本をメモしておきます。 いずれも以前にKindleのセールで購入したやつ。 「黒い家」貴志祐介 保険金殺人をテーマにしたホラー。 和歌山の毒カレー事件や尼崎の監禁事件のやつを思い出します。 京都が舞台なの…